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趣旨
ここでやってたことのつづきなんですが…。 映画だけでなく美術や舞台芸術、いろんなアートについて書いていきたいです。 つけては途切れ、長いブランクがあってまた始まり…といった気まぐれな日記ですが、まぁよろしく。 *参考リンク* jaja(わたしの本拠地) reckless lectrice(本,DVD,CDなど) jajaの映画のページ(昔の記事) *****おことわり***** 半角英数記号のみのコメント、トラックバック、およびこのブログ( http://jaja.exblog.jp/)へのリンクが元記事に存在しないトラックバックは、受け付けない設定になっています。スパムよけのやむを得ない措置なので悪しからず。 基本的にコメント、トラックバックは大歓迎です。上記設定にご注意のうえ、見知らぬ方もどんどん書き込んでくださいね! カテゴリ
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『二足歩行』
エフゲニー・ユフィット/35ミリ(ビデオ版にて上映) /90分/2005 『ならずものたち』 ターニャ・デトキナ/35ミリ(ビデオ版にて上映) /82分/2005 いずれもロシアの監督。ポスト・ソクーロフ、ポスト・ゲルマンといった位置づけの人たちらしいのだが、いずれも白黒でしっかりと構成された劇映画ながら、タルコフスキー〜ソクーロフをしっかり受け継ぐ奇妙なSF的感覚、日常を描きながらどこか「変」なというか不条理な感覚がすごくいいです。
この監督(スウェーデンのひと)、『ショー・ミー・ラブ』Fucking Amal(1998)という作品も、ティーネージャーの女の子たちのビミョーな恋愛譚をあつかっていて、みずみずしくて大好きだったのだけど、これはまた…。あまりに過酷な話とて劇場公開の予定ないらしくシネフィルイマジカで見ただけだけど、ちゃんと映画館でも見たい…。
しかしちょっと考えてみると「子どもがひどい目に遭う映画」っていま世界的に多いかもしれない。ダルデンヌ兄弟LucPierre Dardenne et JeanPierre Dardenne(『イゴールの約束』とか『ロゼッタ』とか)なんかずーとそれだし、日本でも『誰も知らない』とか『カナリア』とか…。 邪魔にされ捨てられる子ども、愛されない子ども、それでも生きていく子ども、それだけならまだしも、性的・経済的に搾取され、搾るだけ搾り尽くされたらあとは捨てられたり殺されたりするだけの子ども…がいかに世界に数多いことか…。(もちろん甘やかされる子どもたちのなかには親の自己愛に搾取されスポイルされるパターンも多いけど) そのなかでもこの作品が出色なのは、ドキュメンタリー的なぶっきらぼうな撮りかた、荒々しい音や映像の姿のなかに、ちょっと最後のあたり笑っちゃうようなメルヘンをごくごく真面目にやったりしているところ。幻想のなかで子どもに天使の羽根をつけたりするのがそういうところなんだけど、「神なき時代」の神にも天使にもつながらないその羽根が、哀しく滑稽でそれでいて厳粛で、やりきれなさを余計にずしんと響かせる。 Directed by Lukas Moodysson Cast Oksana Akinshina .... Lilja Artyom Bogucharsky .... Volodya < 前のページ次のページ >
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