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趣旨
ここでやってたことのつづきなんですが…。 映画だけでなく美術や舞台芸術、いろんなアートについて書いていきたいです。 つけては途切れ、長いブランクがあってまた始まり…といった気まぐれな日記ですが、まぁよろしく。 *参考リンク* jaja(わたしの本拠地) reckless lectrice(本,DVD,CDなど) jajaの映画のページ(昔の記事) *****おことわり***** 半角英数記号のみのコメント、トラックバック、およびこのブログ( http://jaja.exblog.jp/)へのリンクが元記事に存在しないトラックバックは、受け付けない設定になっています。スパムよけのやむを得ない措置なので悪しからず。 基本的にコメント、トラックバックは大歓迎です。上記設定にご注意のうえ、見知らぬ方もどんどん書き込んでくださいね! カテゴリ
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衛星放送の日本映画専門チャンネルでずっと追悼特集やってます。全部見た〜い!のだけどなかなかスケジュールがあわなくて、深夜とか早朝とかだと寝てしまうし…。
昨夜は『にっぽん三銃士』シリーズ2本で、いまや東映社長の岡田裕介(当時はちょっとふにゃっとしたボンボンっぽい青春スター)とかが70年代初頭の日本風俗をじつに若々しくちょっと皮肉っぽく生き生きとやってましたね。 それにしても、やっぱりおもしろいですね! 短いショットやインサートをうまくつかったテンポの良い編集のリズムや、凝った画面のつくり、暴力/闘争/アクションシーンのかっこよさ、ナレーションやセリフの小気味良い文体…などなど、初期のマーティン・スコセッシもかくや…というか。 デビュー作の『結婚のすべて』1958の冒頭からして人食ってて、いきなり濃厚なキスシーン見せておいて「これからお見せする映画にはこのようなシーンはありません」みたいな(笑)。つまりここにすべてが凝縮しておるな。映画の文体に通じまくってそれを縦横に使いこなし、映画そのものに自己言及し(自ら笑いのめし)、時代ものであれ現代ものであれそのジャンルには忠実に映画作品としての枠は壊さないのだけど、そのなかで見せられるかぎりのものはぬけぬけと見せてしまう、何でもやってしまうサービス精神の旺盛さ。娯楽作品としての面白さをとことん追求する映画屋根性。作品のテーマや素材に対しては真剣にのめりこむのではなくどこか斜に構えたシニカルな批評的なスタンスを取り、しかし映画をなんだかの"芸術"にしてしまう高踏的なところは些かもないし、映画そのものをぶっこわそうとする(ヌーヴェルヴァーグのような)ところもない(ぶっこわすにはあまりに映画を愛しすぎている)、そのなかでこれだけのことができるのだと証明しようとしているというか…。 劇場公開で(同時代で)見ているものもずいぶんあったけど、晩年はやっぱりお得意のテンポがやや息切れ気味だったのが残念か。 好きな作品は「ぜんぶ」と言いたいとこだけど、特に好きなのでいえば、先の大戦を舞台に戦争コメディ/アクションやっちゃった『独立愚連隊』シリーズとか、(サム・ペキンパーが西部劇を乗っ取ったように)日本の時代劇を現代アクションもののイディオムを駆使して乗っ取った感のある一連の娯楽時代劇『戦国野郎』『侍』『吶喊』『ジャズ大名』とか、現代ものでもギャングたちがめちゃくちゃお茶目でチャーミングでスタイリッシュな『暗黒街の弾痕』(など暗黒街シリーズ)とか…。 < 前のページ次のページ >
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