|
趣旨
ここでやってたことのつづきなんですが…。 映画だけでなく美術や舞台芸術、いろんなアートについて書いていきたいです。 つけては途切れ、長いブランクがあってまた始まり…といった気まぐれな日記ですが、まぁよろしく。 *参考リンク* jaja(わたしの本拠地) reckless lectrice(本,DVD,CDなど) jajaの映画のページ(昔の記事) *****おことわり***** 半角英数記号のみのコメント、トラックバック、およびこのブログ( http://jaja.exblog.jp/)へのリンクが元記事に存在しないトラックバックは、受け付けない設定になっています。スパムよけのやむを得ない措置なので悪しからず。 基本的にコメント、トラックバックは大歓迎です。上記設定にご注意のうえ、見知らぬ方もどんどん書き込んでくださいね! カテゴリ
日本映画
中国・香港映画 韓国映画 その他のアジア系言語 中近東の映画 英語の映画 スペイン語の映画 フランス語の映画 イタリア語の映画 ポルトガル語の映画 ドイツ語の映画 ロシア語の映画 その他のヨーロッパ系言語 監督 俳優 音楽 ダンス 演劇 美術 その他の芸術 以前の記事
2007年 07月
2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 04月 2004年 03月 最新のコメント
最新のトラックバック
検索
おすすめキーワード(PR)
ファン
|
デジタル衛星放送を受信できるようになってからテレビで映画を見ることが増えた(そのぶんレンタルビデオ屋にほとんど行かなくなった)のだが、テレビで見てるとどうしても映画館に比べて集中度が少なく、途中でお茶を淹れにいったり食い物を取ってきたり、別の用事をすませたりすることがよくあるのだが、それをしてもたいして気にならないのは、狭い部屋で別のことをしながらでも音声が耳に入っているから。音が聞こえないところまで行っちゃうと戻ってきたときに続き具合がわからなくなったりするけれど、音が続いてるとなんとなく続いて見ているような意識はある。(それでも重要な場面や美しい画面を見逃すことがあってそれは悔しいけれど)。
しかし無声映画の場合、ことによくできた無声映画だと、目が画面から釘付けになってしまって離れないことがある。てーか「音声で続きを見ている」わけにはいかないから画面の前から離れられなくなる。たまに無声映画を見ると、音がやってきたおかげで映画が、あるいは観客がいかに堕落したかがわかろうというものである。 これも、すごくよくできた無声映画。衛星劇場の「銀幕の美女シリーズ」「坪内美子」篇で放送された一作だけど、主役3人組(磯野秋雄、三井秀男、阿部正三郎)をはじめ人物の動きがとても良い。冒頭のアクションはラリー・シモンの製材所映画の動きを彷彿とさせるし、「洋食を食べる」ところはフォークとナイフをつかってかっこむのだが、これが箸だとさまにならない。感情表現がみずみずしくてほとんど大胆にみえなくもない坪内美子の恋する若い娘ぶりもすごく佳い。監督が(脚色の人も、俳優たちも)ハリウッドのサイレントコメディをいかによく勉強しているかがよーくわかる。 三人の荒くれ男と、彼らが守るヒロイン。ヒロインに横恋慕している悪いやつがいて、ヒロインとむすばれる白塗りの本命男(大日方傳)がいて…というこの配置は、ジョン・フォードなどが受け継いでいく神話的構造だし、山の男とお嬢さんというのは後の小林旭の渡り鳥シリーズなんかにも継承されますな。 すごく楽しい映画でした! 原作・脚色:池田忠雄 監督:野村浩将 出演:大日方傳 坪内美子 上山草人 磯野秋雄 三井秀男 阿部正三郎 1935年松竹 by jajaneco | 2005-02-06 02:24 | 日本映画
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||